2011年02月28日

因果の小車

金曜の夜に、海堂尊『螺鈿迷宮』文庫の上下巻を読み、土曜日に、湊かなえ『告白』を読み、土曜の夜は眠いのをこらえて、北村薫・宮部みゆき(編)『名短篇ほりだしもの』をがんばって読みました。

『螺鈿迷宮』は以前にハードカバー版のを読んでおります。文庫版を見つけて、「じゃあ文庫版を読んでみようかー」と思うのは、変わってるな~と自覚してます。しかし、以前読んだのってそんな昔でもないのに、内容をほとんど忘れてるってのが情けない。

『告白』はですね、何でこの小説が世の中に広まって行った(映画化もした)のか、考え込んじゃいましたよ。いや、ほら内容が毒まみれというか、黒いというか、救いがない、どよ~んとねっとりドロドロしているというか……世の方々は、怖いもの見たさで嬉々として読んでるんですかね。

『名短篇ほりだしもの』は、夜中にベッドで睡魔にあらがいながら読んでたものだから、内容がもうすでにもや~っとしてます。

何とか借りていた本を読破したわたくし、日曜日に図書館へ行ってまいりました。
貸し出し上限の10冊を借りて来ました。ようやっと借りたいのに借りるのをうっかり忘れ続けていた、『世界毒舌大辞典』を手にしてにんまりしてます。ふっふっふ。

借りた中に、長岡義幸『マンガはなぜ規制されるのか』があり、さっそく読みました。
副題に、<「有害」をめぐる半世紀の攻防>とある通り、バッシングの歴史を分かりやすく書いてあります。
それにしても根が深いっすね~、とつい感心してしまうマンガ規制です。規制するひとがおしなべてマンガに詳しくないってのが爆笑ものです。あと、児童ポルノ規制するなら、古典文学を読めばいいのに。源氏物語なんて、14歳の紫の上ちゃんが規制対象ばっちしなんですけども! 大学2年の男が中学2年の女の子をてごめにしちゃってますよ~(というツッコミが、川原泉『笑う大天使』というマンガでされているのです)! と言ったところで、「当時は14歳でも結婚が出来たから」とか言い訳するのが目に浮かびます。
だったら何で、童謡『赤とんぼ』の「十五でねえやは嫁にいき」という歌詞が問題だとか言ってたんでしょーかねぇ、と意地悪なわたくしは思います。 
結局、何でマンガ・アニメが対象になりやすいかってーと、「見てすぐ分かる」からなんですよね。古典文学をいちいち読んで内容を咀嚼するのが面倒臭い訳です。

……ああ、熱く語ってしまいましたね。『マンガはなぜ規制されるのか』を読んだら、ずんずん腹が立ってしまった次第。特に、石〇都知事(伏せ字の意味なし)。若かりし頃広めた「太陽族」が当時の自称・良識ある大人たちにバッシング受けて言い返していたのに、今やバッシングする側です。
「因果はめぐる」ってホントなんですね。

おまけ。
『くまのプーさん』は、大きなまさかりで殺すシーンが出てくるから、「有害環境」なんですってよ奥さん!  


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2011年02月25日

好き物

先日、ちょっとずつ読み進めて読了した、北村薫・宮部みゆき(編)『名短篇、ここにあり』は、「なんじゃそりゃ!?」といった話が目立ってましたが、第2弾の『名短篇、さらにあり』になると怖い話が多くて(第1弾にも恐怖譚はあるんですけどね)、好き物のわたくしは大喜びです。島崎藤村の『ある女の生涯』の終わり方が凄くて、ちょっと呆然。
恐怖譚ではありませんが、岩野泡鳴の『ぼんち』もインパクトがとてつもなくて、読み終えてからしばらく固まってました。小説って凄い! と再認識しました。こういう、「当た~り~」な話に出会うと、読書にはまってて良かったと思います。
日曜日までにあと4冊……読めるのか、どんどん不安になって来ました。今夜がんばらないとなぁ。

一昨日あたりから、ウチのリビングに蚊が現れております。雪がぼさぼさ降ったバレンタインにもベランダで見かけて、「うわぁ、今年もまたこいつらが出て来たのか……」とげんなり。リビングをふよふよ飛んでいた1匹は、ついさっき目の前の棚に止まっていたので、すんなりやっつけましたが。  
タグ :読書


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2011年02月24日

団子にかまけて

今日も今日とて、粘土をこねてお団子制作。
先日作った5本は、乾燥し終えて、色ぬり……に進むはずだったんですけど、手持ちの使いさし粘土を使いきってしまいたい欲求に屈しました。追加の5本を制作です。
あと5本作りたいけど、粘土が足りるかどうか。半端に残るのも足りないのも困ります。
団子(全部で15本出来る予定)は、三色・みたらし・よもぎ餡子の3種類にしたい、という変なこだわり。
団子制作に時間を取られて、ぜんぜん本が読めてません。
月末までに読んで返却せねばならぬ本があと5冊~。大丈夫なのか粘土こねてて。  
タグ :粘土


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2011年02月22日

渋好み通好み

今回の読了は2冊。
まずは、駒崎優『われら濁流を遡る』。
バンダル・アード=ケナードというシリーズの第4話にして、7冊目です。第1話目が全3巻、第3話目が上下巻なので7冊目なのに第4話な訳です。
傭兵隊が剣を振り回して活躍する、という話。主要キャラが、おっさんばかり。敵も、味方の正規軍もおっさん。わたくしとしては何の違和感もなくすらすら読んでおりますけどね、おっさんばっかり出て来る渋い物語を。おっさんラブな乙女なひとにおススメのシリーズです。
もう1冊は、北村薫・宮部みゆき(編)『名短篇、ここにあり』。
短編集をまるっと1冊読むのは時間がかかるのに、『名短篇、さらにあり』と、『名短篇ほりだしもの』も借りてますよ……ちびりちびりと続きを読んでます。収録されている作品がバラエティ豊かかつ通好みで、読むのは楽しいんですけど、長編1冊をドバーッと一気読みするようには読めないのです。困ったものです。
ところで、本日はぽかぽか暖かかったっす。夕方に遠回りして、ダイソーに石粉粘土を探しに行きましたが、やはり探している時に限って探している物は無し。先日、図書館に行った帰りにも、別の店舗に寄ってみたけどなかったのでした。普通の紙粘土はどっさりあるのになぁ。以前見つけた時に買っておけばよかったー。
遠回りついでに、昨年末に家から近い場所にオープンしたものの、一度も店内に足を踏み入れていなかったニトリに初めて入店してみました。これがですねー、オープン当時から入ってみたいと思っていたわたくし、ニトリの近くを何度も通りかかっていたのに、信号の向こう側だから渡って行くのは面倒だとか、店舗の裏通りを通過するだけだとか、わざと避けてる訳じゃないんですけど、今まで通過しまくっておりました。
で、初入店して店内をぐるっと一周しただけ☆
これでもう、ニトリの近くを通っても気にならないわ~、ほほほ。  
タグ :読書


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2011年02月20日

いちご泥棒

図書館から帰宅した夕方に、わたくし自室で休憩(病み上がりで体力ガタ落ち)していたら、ベランダへ鳥が1羽突っ込んで来ました。ベランダへの出入り口の窓ガラスの向こうに見えるシルエットからして、ヒヨドリに間違いない。猛ダッシュでベランダに飛び出すわたくし。
勢いよく窓を開け、「コラーーー!!」と声を上げる。
逃げるヒヨドリ。
やっぱりお前か! 前にブロッコリーの葉っぱをもりもり食べてたのもお前だろ!!
怒り心頭のわたくし、息が上がっておりましたが、そんな事気にしちゃいられません。ベランダの鉢をチェックです。
まあ予想はしてました。鳥が狙う赤い実とくれば、ワイルドストロベリーしかありません。そろそろ食べ頃かな~と思っていた実をひとつ、しっかり盗まれてます。
……ちくしょー。



そんな訳で、突貫工事しました。
  


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2011年02月20日

読んだ本

本日、自転車をこぎこぎ、S図書館まで行ってまいりました。
我が市内には、本館・Y館・S館と、図書館があちこちに建っており、貸し出しカード一枚でどこからでも借りられます。上限は10冊で、貸出期間は2週間。
さて。
借りに行く前に、以前借りていた本を読まねばならなかったわたくし、思いつくままに粘土をこねて制作に没頭していたために、数冊一気読みとなってしまいました。
まずはSF短編集。
大森望(編)『ぼくの、マシンン ゼロ年代SFベスト集成<S>』と、『逃げゆく物語の話 ゼロ年代SFベスト集成<F>』の2冊。
最近やたらとSFアンソロジー文庫が、わんさか出版されてますね。面白いけど、短編ばっかり読んでると内容が右から左に流れてゆく……いや、そもそもわたくしが読書好きなくせに、内容を読んだすぐそばから忘れていくのが問題です。
続いてファンタジー、妹尾ゆふ子『翼の帰る処 3 上』。
しまった~、上巻だけ読んじまいましたよ。このシリーズ、1巻も2巻も上下巻なので、ちとややこしいっす。間があいて下巻を読む時、確実に上巻の内容は忘却していると断言できる……まとめて借りて読まなきゃ駄目だったと反省。
最後はエッセイ、梨木香歩『不思議な羅針盤』。
さくさく読めるエッセイでした。この方のエッセイは、微笑ましいのと「う~~ん」と考え込まされるのとがごっちゃです。バランスがいいから、どっぷり暗い気分にならず、さっぱりしてます。
そして。
本日は新たな本を借りに図書館へ行って来たところなので、まだ1冊も読み終えてません。おまけにまたも粘土をいじってたり、ベランダで突貫工事(?)していたりで、ゆっくり読書はいつになればできるのか。  
タグ :読書


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2011年02月19日

乾燥中

針金に粘土を巻き付けたその後。


お団子を作っているのでした。マグネットにしたら面白かろう、と。
粘土を丸めて針金に刺して、乾燥させているところです。
乾いてから濡れ布巾で表面をきれいに磨く予定。
しかし、手持ちの粘土がそろそろ底をつきます。15本ぶんを一気には作れません。
友人Mが、「ダイソーの石粉粘土をあげるよ~」と電話で言ってくれて数か月……先日、お茶会で会った時に、「あっ。粘土あげるって言ってたのに持って来るの忘れたー!」と、今に至っておりますよ。
これはやはり自分で買えって事かしら☆
週末にダイソーに行けるかなぁ。
図書館から借りている本が、なっかなか読み進めずにいて(粘土こねてたらそうなるわな)、乾燥中の今こそ読書に没頭せねば! と意気込んでます。
借りて来たのが短編集ばっかりなので、読むのに時間がかかるっす。
風邪はもう治りかけ(昨日、もの凄くきつかったのが嘘のよう)です。驚異の回復力。  
タグ :粘土


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2011年02月17日

微熱なのにお出かけ

友人Tと会う約束をしておりまして、微熱でちょっとフラフラするってのにお出かけしました。
そして、マンガを借りました。いつもありがとう友人T。
石動あゆま『コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 2』です。ほのぼのファンタジー。


遅ればせながら、バレンタインのチョコレートを渡しました。
手作りっすよチョコパウンドケーキ。


ケーキのレシピを検索して、そのレシピ通りに試作してみたら極甘な出来だったので、作り直ししたものです。隣に写っている小袋には、試作した極甘のケーキをおすそ分けで入れたものです。
友人Tからはこういうかわいらしいチョコをいただきました。
ドーナツ。見た目甘そうですけど、ビターチョコであっさりしておりました。


ふたりして甘いチョコレートしか持って来なかったので、駄菓子屋でこんなのを入手してみましたよ。


私 「これ買うよ。懐かしいな~、『どんどん焼き』!」
友人T 「なんでこの女の子ががに股で、横の男の子がうち股なんやろう?」


私 「うわっ。言われてみれば確かに! こっちの胸の谷間を強調してるのも気になるぞ」


『どんどん焼き』のパッケージで盛り上がるわたくしたち。安上がり。
風邪ひいてるのに、人の多いところへ行ったもんだから、てきめんに風邪が悪化しました……おバカじゃ。

あ! アクセス7000突破してますね。いつも見に来てくださる方に感謝☆
これからもどうぞよろしく~。  


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2011年02月16日

不謹慎な

鳥インフルエンザで養鶏所に災難が降りかかっている今日この頃、テレビのニュースで、地面に石灰を撒く、白い防護服の人々の姿をぼんやり見ていたわたくし、
「ああ……不謹慎だが、何かあの白一色の防護服の集団を見ていると、ちょい昔にワイドショーに追っかけまわされていた、白装束の集団を思い出してしまった……」
とつぶやいたのです。すると母が、
「いたね~、あの集団。で、あの後、どうなったん?」と聞いてきました。
「……」
わたくしが彼らのその後を知ってるはずないだろう! と心の中でツッコミ。
ほんと、不謹慎な想像をしてしまった……。
それゆえ罰があたったのか、微熱がずーっと続いて涙目の一日です。
ところで。
バレンタイン降雪ですけど、いまだ山の日当たりの悪い北側斜面に残雪ありです。今日の夕方、上り坂を自転車こぎつつ見て、まだ残ってたので驚きました。今日、気温が上がってあったかかったんですけど、まだまだ残ってました。  
タグ :ニュース


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2011年02月16日

熱エネルギー有効活用?

案の定というべきでしょうか。
発熱しております☆
そうかー、先月に高熱出して、「もう二度と風邪はひくまい」と心に誓ったあの熱い想いは無駄でしたか。
敗北感どっぷり。
前回と違って、今回の風邪は軽いみたいです。37.2℃の微熱です。37.2℃って、体温の高い人にとっちゃ平熱ですけどね。わたくしの平熱は35.8℃なので、37℃台はかなりしんどいっす。頭がガンガン痛みます。
なのに机に向かって粘土をこねこね、何やら制作してます。


「デビクレイ」という、手芸用粘土を使っております。
ジップロックで密封しておいた、去年の使いさし粘土です。ちょっと固くなっていたので、水を足して丁寧にこねて使ってます。
形成→乾燥→着色 という順。今は初期の形成中であります。
針金に粘土を巻き付ける作業を15本分。
そのうちの1本、こんな感じ……と写真撮ったら、背景の木目にピントが合っちゃってますよ。


これが何になるかは後日。
まあ、くだらない物を作ろうとしているので、くれぐれも期待はせぬようお願いいたす。
というか、風邪ひいて微熱あるんなら寝てればいいのに。  
タグ :風邪粘土


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2011年02月14日

またも雪やこんこ

滅多に積雪なんてしない我が地方に、今日もまた雪が降り積もりました。それも午後の、普段なら気温が上昇するであろう時間帯にぼさぼさ降りしきるぼたん雪。
30分ほどで、屋根がうっすら雪化粧。お菓子の家に粉砂糖をまぶしたようなメルヘンちっくな光景は、あっという間に、「アンタそれは粉砂糖降りかけ過ぎやろ!」とツッコミを入れずにおれぬ有り様に。そのツッコミが届いたのかどうか、夕方には雪が雨に変化、屋根に降り積もった雪を少しずつ流し落としてました。
今夜遅くにまた降雪ありやも知れぬらしいので、明日の景色はどうなってるのやら。
雪で気温がぐっと下がったせいなのか、やけにのどが痛いんですけど。
か……風邪じゃないっすよね? 先月に続いて今月も風邪っぴきなんて、そんな事……ありませんと誰か言ってーーーっ!!  
タグ :


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2011年02月12日

明日に向かって

七河迦南『アルバトロスは羽ばたかない』を読み終えましたー。
文化祭の日に校舎屋上から人が転落した事件の謎を解く、長編ミステリでした。
特殊なミステリなので、こまごまとあらすじをここに書いてはならんなぁ……女性が頑張って活躍する話です、とだけ書いておきましょうか。
今は、伊坂幸太郎『SOSの猿』を読んでいるところです。
まだ半分も読めてませんが、今夜中に読破する予定です。
この本を読めば、現在借りている図書の本は全部読了となり、明日、図書館に新たな本を借りに行けるのじゃー。楽しみじゃー。  
タグ :読書


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2011年02月11日

雪やこんこ

本日3年ぶりの積雪となりました。
ほんと、珍しいんですよ~。雪がちらつくってのはあるんですけど、積もるってのは滅多にない事なので。ベランダから見える山の様子を写してみました。

雪が降ってる時はこうで ↓                      降りやんだ直後はこう ↓














雪は朝から昼過ぎまで降ってまして、14時頃には終息。
あっという間に積もった雪が溶けていきます。こういうところが雪国との大きな違いですね。
それにしても雪が降り止んでからの方が冷える冷える。容赦ない冷気が身にしみます。昼間っからストーブをがんがんつけて、今日1日でたくさん灯油を消費してしまった……。


話は変わりまして。
こちらはベランダで地味に育てているブロッコリーなんですが。
蕾を大きくしたいからと、お手製ビニールハウス(?)の上部を広げて、風と太陽光に当ててやろうとしていたら、またまたヒヨドリに葉っぱをばっくばく食べられてしまいました。油断大敵。
……思いっきり凹んでおります。


蕾を食べないのは、ヒヨドリによる武士の情けみたいなものでしょうか。
それとも単にアクが強いから食べないのでしょうか、蕾……無事で何よりですけどね。

きれいな花に癒されなければ耐えられません。
年末に入手したサクラソウの花が咲いているのでここにUP。 ↓


寒いのによく咲いております。  


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2011年02月10日

読んだ本

伊藤計劃『虐殺器官』を読了です。
最近のSF作品やその書評をちょろちょろ読んでいたら、よく出て来る作家名なので、気になって借りて来た次第。しかし、『虐殺器官』というタイトルが、わたくしを気後れさせるインパクト大。読み始めてみると予想通りというか、すらすら読めない重苦しさが……ひたすらテンションの低い読書時間を過ごしました。ばりばりのSF小説でした。ラストが何とも黒いというか暗いというか、でもそうならざるを得ないよなぁと、どんより思ってしまいましたよ。
反動で明るい話が読みたくなったわたくし、鈴木おさむ『ブスの瞳に恋してる 3』も読了いたしました。森三中の大島さんのダンナ(放送作家・鈴木おさむ)による、おのろけエッセイ集第3弾(って事は前の2冊も読んでるって事)です。この夫婦の、どっしりした安定感は微笑ましいな~。  
タグ :読書


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2011年02月08日

ぬれぎぬ

母 「風邪ひいた~。のどと頭が痛い~。誰かさんの風邪がうつったんだー」
私 「わたしの風邪は、全身の筋肉痛と高熱だけでしたが?」
母 「鼻水が止まらない~。しんどい~。誰かさんがうつすからだー」
私 「もしわたしの風邪がうつったとしても、時期が合わないでしょ」
母 「誰かさんのがうつったんだー」
私 「……濡れ衣だ……」  
タグ :風邪


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2011年02月07日

「くだらない」は誉め言葉

遠藤周作『狐狸庵交遊録』をば読み終えました。
わたくし、遠藤周作をナメてました。きっとこの方は、真面目でお堅い作家なのであろうと勝手に想像いたしておりました。だって、有名な作品が、『海と毒薬』なんてタイトルですよ! 読んだ事ありません(映画化もされてますがこちらも見た事ありません)が、タイトルからしてもう重苦しいじゃないっすか!
それなのに何でまた『狐狸庵交遊録』に手を出したのか?
……エッセイを読みたくて、図書館内をふらふらしていたわたくし、何気なく手に取ったこの本(河出文庫)を何気なく借りて帰ったという、ただそれだけだったんです。文庫だから、借りて帰る鞄の中がそんなに重くないし。
まさか読みながら爆笑して涙を流すとは思いもよらず。
感想は、ただただ、「くっだらねーーーーーっ!!」のひと言に尽きます。
特に、遠藤周作と阿川弘之の、未発表往復書簡が最高にくだらなく、げらげら笑いました。お二方ともいい歳をした大人なのに、アホアホな手紙のやり取りに心血を注いでいるのが何とも楽しい。
くだらない事に燃える大人、かっこいいなぁ、とにやにや笑いっぱなしです。  
タグ :読書


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2011年02月06日

ツッコミ萌

ロマンス小説について熱く語ります。
興味のない方は読まないようお気を付け下さいませ~。

「愛らしい貴族の娘クラリッサは、極度の近視でありながら、めげることなく幸せな人生を送っていた。だが意地悪な継母に眼鏡を禁じられて以来、社交界デビューを果たしたものの相手の顔すら判別できずに失敗ばかり。」(続きがありますが以下略)……という裏表紙のあらすじを一読して、ひとり図書館内で吹き出すのを必死にこらえて借りてまいりました、リンゼイ・サンズ『いつもふたりきりで』。
何がおかしいって、意地悪な継母ですよ、意地悪な継母!
これだけでご飯3杯は軽くいけます。
いざ読んでみたら、期待以上のバカバカし……あ、いやいや、面白さに笑いました。あらすじ通りの意地悪な継母っぷりで、ド近眼なクラリッサちゃんの眼鏡を取り上げて、彼女の目の前でその眼鏡をぶっ壊してます。実父は仕事が忙しくて不在なものだから、継母が暴走しっぱなしです。目が見えない事でいろいろヘマをやらかして、ドジっ娘として社交界に名を馳せる彼女にも、ちゃーんと春が訪れますが、継母が妨害しまくってくれるわ、別件でクラリッサの命を狙う人物がいるわ、恋人はちょっと抜けてる人だわ、とツッコミどころ多し。
もう1冊は、リサ・クレイパス『ときめきの喝采』。
幼い頃に親同士が決めて結婚が成立しているが、互いに顔を知らない侯爵とジュリアの男女の物語です。勝手に物事を決めてしまう父親に反発して、ジュリアは家出して偽名を使って女優になって成功、自立しているというのも凄いが、侯爵に愛人がいるって設定も凄いっす。この愛人がまたいいキャラしてまして、捨てられそうになったら、「お腹にあなたの子供が!」という王道なセリフを言ってくれます。読んでいて笑いが止まりません。リサ・クレイパスの作品には、味のある悪女が出て来て活躍してくれる場面があって、わたくし大好きです(とはいえ、5~6作品しか読んでませんが)。タイトル失念しましたけど、もんの凄い美女(愛人役)が拳銃を振りかざしてヒロインの命を狙うシーンがあり、ひーひー笑わしてもらいましたよ。
ロマンス小説のヒストリカル(まあ要するに伯爵だの侯爵だの貴族が出て来る種類)が好きなのは、設定とキャラの突飛さが面白いからなんです。悪役はとことん悪~い事してくれますしね(しかも悪事が分かりやすいうえにどこか抜けている)。
これからもロマンス小説を読み続けていきますよー!
また面白い作品に出会ったら、熱く語りますゆえ、その時は「ああ……まーたこのヒト暴走してるよ……」と、なまあたたか~い目で見てくださいね☆  
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2011年02月04日

呆然/読んだ本

え~と。
さっきですね、文章を打ち込んでおりまして、これがまーた長い長い文章を打っておったのですよ。
突然パソコンが動かなくなったかと思うと、打ち込んだ長文、ぜーんぶ消えちまいました~。
あ~はははははははは……
え? 泣いてなんかいませんよ。凹んでるだけですよ。
今日ずっと咳がケホケホ出て、息苦しいほうがつらいっすよ。長い間雨が降ってなくて空気が乾燥しっぱなしですから。みなさまもお気をつけくださいませ。

さて。
読んでると笑ってしまうので、電車の中では決して読んではならない、宮田珠己『東南アジア四次元日記』を読み終えました。
実は再読です。しかし何度読もうが笑ってしまう、変な旅行記です。
もう1冊、現代のニューヨークに妖精や魔法使いがわんさと住んでいて、魔法の悪用を防ぐ会社があり、そこで働くケイティという、魔法に耐性(魔法が効かない・見破る能力)がある女性の波乱に満ちた日々のファンタジー、シャンナ・スウェンドソン『スーパーヒーローの秘密』も読みました。この作品、5作目です。4作目までアメリカで出版されて、日本語訳が順次出ていたんですけど、本国ではあまり人気が出なくて、5作目はいきなり日本で特別に出版されたそうな。
わたくし、ハ〇ー・ポッターよりもこちらの作品の方が好きなので、新作はありがたい限りです。
……で、あと2冊、ロマンス小説を読み終えてまして、それらについて熱く熱く語りたいし、さっき長文を打ってたってのはコレの事なんですけども、夜更かしになるのでまた後日ー。  
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2011年02月02日

静かにパニック

篠田節子『絹の変容』を読了いたしました。
1990年の作品です。
虹色に輝く絹布に目がくらんだ男と、マッドサイエンティストな女が組んで、絹布を量産しようと特別な蚕をつかまえて飼い始めたら、不幸がじ~わじわ来る、というSFホラーでした。まあ、要するに蚕なのでつまり蛾の幼虫ですから、不気味さが凄いっすよ。
しかし、文章が淡々としていて、静か~にパニックがつづられてます。それが余計に怖い。
マッドサイエンティストな女も、蚕に負けず劣らず不気味でイイ感じですよ。
14年くらい前、わたくし篠田節子ブームで、この方の初期作品(『神鳥 イビス』とか『アクアリウム』)の、ホラー色の強いものを好んで読んでました。それで今回読んだ『絹の変容』も読みたくなってたんですけど、当時すでに書庫にしまわれていて、「じゃあ、またの機会に出して来てもらおうかなー」と思い続けて幾星霜かけてるのか、何度も図書館に通っているのに14年経過は長すぎるだろう! と我ながらツッコミを入れざるを得ない期間を経て、先日ようやく借りてまいりました。
気が長いにもほどがある。  
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2011年02月01日

涙ながら

友人Tに借りたマンガを読んで、だーだー涙を流しました。


須藤真澄『長い長いさんぽ』。
これ、泣く。
もう号泣。
前作の『ゆず』って単行本は持ってましたが、続編のこれは「泣く」と噂で聞いて、手を出さずにいたんですが。
……忘れてましたよ、手を出さずにいた理由をすっかりと。
アホアホですねわたくし。

で。
涙ながらに続けて石川雅之『週刊石川雅之』を読みました。
こっちはこっちで、とほほ感満載で笑い泣きと化す。
借りておいて何ですけど、どーゆー組み合わせで貸してんですか、友人T。


S氏からのいただきもの、しょうが紅茶(粉末。お湯入れて飲むやつ)を、ありがたく飲んでおります。
風邪をひいたとブログに書いたわたくしに、お見舞いをいろいろ郵送してくださりました。
ありがとうございます。おいしくいただいてます!
今シーズンの冷え込みも、そろそろゆるむそうです。一安心。


本日、川沿いの道を自転車で走っていたら、カモメが一羽、石の上にど~んと立っていてびっくり。ユリカモメじゃないんですよ、サイズが大きいし、嘴が黄色くて、目つきが悪い鳥です(ウミネコかも知れん)。何で海鳥が川に……海、ここから遠いのに。
そしてこんな時に限ってデジカメを持ってないわたくしの不運。  
タグ :マンガ


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