2010年09月23日

妄想バンザイ

図書館利用歴も長くなると、館内をうろついているわたくしに、本のほうから、
「この本、読んでみてよー!」
と声をかけて来ます。
しかも普段じっくり見もしない棚の前を通りがかった時に。
そういう訳で出会いました、乙幡啓子『妄想工作』と、長江俊和『放送禁止』の2冊。

『妄想工作』は、工作好きの女性が、「こんな物があったとしたらどんな感じだろうか?」という想像を形にしていく内容です。
この本のしょっぱなにある、「サーモグラフィ柄のセーターを編んで着たら暖かそうに見えるか」に、すぐさまハートを鷲づかみされました。
他にも、お菓子のグミでネックレスを作ってみたり、マンガのように「凄いバッティングをしているように見えるバットとボール(しなるバットとゆがむボール)」を作ったりしていて、最高にくだらなくて面白い本でした。
2008年の出版らしいが、今まで気づかなかったのが悔しい。

『放送禁止』は、昔の映像では放送禁止用語をばんばか使っていて、それを現在では放送できなくなっている事についての本かと思って借りてみたら、DVD化されている番組を文章化したものでした。
しかもわたくし、この本の元になっている映像を、深夜放送でいくつか見てました。「ある呪われた大家族」と、「恐怖の隣人トラブル」は確実に見ていて、本を読んでたら記憶の底から浮き上がって来ました。
もともとの映像作品は、ノンフィクションものとして撮影していたら事件・事故が起きてしまって、テープがお蔵入りに……という体のフィクション。出演する役者が皆、顔と名前が知られていない人なので、ノンフィクションぽさを加味していたように思います。
この本を借りて読まなかったら、思い出さなかっただろうなぁ……。



タグ :読書

同じカテゴリー(本・小説)の記事画像
ついつい
衝撃的
やっと読了
おにぎりん具、その後
ケーキ甘過ぎ/読んだ本
きのこ地獄
同じカテゴリー(本・小説)の記事
 ついつい (2020-04-06 23:06)
 読んだ本 (2020-04-03 23:02)
 衝撃的 (2020-03-16 23:16)
 読み終えていた本 (2020-03-07 23:00)
 読んだ本/重労働 (2020-03-03 23:00)
 読んだ本/昨夜の話。 (2020-02-25 23:21)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。