2011年12月08日

やっちまってる

三浦しをん『小暮荘物語』を読みました。
いまにも崩れそうな木造二階建てのアパート「小暮荘」に住む人や大家の犬(ジョン)や周囲の人たちの、一風変わった日常からなる7話です。
どことなく昏い雰囲気が漂う場面があって、そこが三浦しをんらしくて好きです。
もちろん、くすりと笑える所もバランスよくあって、楽しく読みました。

加藤耕一『「幽霊屋敷」の文化史』も読了いたしました。
TDLのホーンテッド・マンションのトリック解説、ゴシック小説の歴史、幻灯機、マダム・タッソーと蝋人形などについての本。
この本の序文を読み始めてすぐ、
(あれ、この文章に見覚えが……?)
と、わたくしのつたない記憶に引っかかりがあり、不安を感じて、「読書記録ノート」を調べてみると、やっぱり借りて読んでます、2009年6月に。
同じ本を借りてしまわぬようにとの予防で、図書館から借りた本のタイトルと著者名をノートに記録し始めて十数年。
それでも同じ本を借りてしまうのか……。
年に1回はやっちまってる気がしないでもない。


タグ :読書

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