2011年12月17日

その話、桃色につき

飯沢耕太郎『きのこのチカラ きのこ的生き方のすすめ』を読了です。
以前に読んだ、『きのこ文学 名作選』を編んだのと同じ著者だと気付いたのは、図書館からこの本を借りて帰って読み始めてからです。気付くのが遅い。
ロシア人は屋外できのこを発見するや、うっきうきできのこを取る民族なのに、英米のアングロ・サクソン系の人は、きのこを見つけるや、嫌悪感をあらわに、きのこを踏みつけてつぶしてしまうと書いてあり、民族によってきのことのつきあい方は様々のようです。
日本人のマツタケ好きは、西日本の人に多い理由として、マツタケの産地が西日本に多いからだとか、なるほど~と楽しく読みました。

さて。
ここからはちょっとばかしオトナなモードに移行……というほどなものなのかどうか。
今まで散々、エロい系の本を読んではこのブログに書き込んでおるのに、何故か今回に限ってためらいを感じているので、つづきは以下に。 ↓
という訳で、桃色な話題にようこそ~。

先日に図書館の新刊コーナーにて発見いたし、これは読まねば! とわたくしの突拍子もない第六感が働き、借りましたる本が、
鈴木義昭『昭和桃色映画館 まぼろしの女優、伝説の性豪、闇の中の活動屋たち』という1冊であります。
『桃色』は、『ピンク』と読むべし。
タイトルを一目見て、「これは絶対に面白い本だ!」とピーンと来ました(笑)。
そしてその勘は大当たり。
低予算・短期間で制作された、ピンク映画の歴史がこの1冊に凝縮されてます。
黎明期の、映倫や警察との攻防の変なやり取りを読んでいると、以前に読んだ『エロマンガ史』だったかな? タイトルがうろ覚えですがそれを思い出し、映画だろうがマンガだろうが、エロの規制は同じく変です。
そう言えば、映画でキスシーンが流れてからまだ歴史が浅いんですよねー。
1946年(昭和21年)の松竹映画、『はたちの青春』で邦画初のキスシーンだとか。
規制規制でうろうろ停滞している間に、AVがにょきにょき頭角を現し、ピンク映画が衰退するというのも、エロマンガの辿った道とそっくりです。
この本には、伝説のピンク女優・男優たちや、監督のインタビューもあり、製作費がなくとも元気に映画を作っていた人たちの熱気が伝わって、とても面白い本でした。
タグ :読書

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