目の粗いザル

2017年04月21日/ 本・小説

図書館で借りる本は、気になるが買うべきか否か? が中心です。
長年いろいろと読んできて、個人的なハズレを引く回数は減ってますが、たまにとんでもない本と出くわす訳で。
久しぶりに、これはどうしたものか……と、遠い目になる本を借りて読んでしまいましたよ。

 キーラ・キャス 『セレクション Ⅰ 片恋協奏曲(カタオモイ・コンツェルト)』
           『セレクション Ⅱ 裏切小夜曲(ウラギリ・セレナーデ)』

かつての自由の国はあれこれあって、ゴリゴリの階級制度(第一階級の王族から第八階級のホームレスまで)のイリア王国。
全国から少女たちを集めて、王子の結婚相手のプリンセスの座を争わせる、「セレクション」 というゲスなゲームに、カロライナ州代表として嫌々でもお金のために参加する、第五階級(画家・音楽家階級で基本貧乏)の17歳のアメリカ・シンガーは、階級制度に疑問を抱き行動するが……というストーリー。
プリンセス決定戦は国営テレビで事細かく放送されていたり、イリア王国を狙う敵がいたりするも、設定がどれもこれも雑すぎて頭を抱えるわたくし。
だって、王政反対派が王宮を何度も襲撃に来てるんだぜ?(どうなってるんだ警備!)。
しかも王宮に集められた女の子たちが自力で走って逃げるんだぜ?
いや、王子が護衛なしで女の子とふたりっきりで会うとか、他に好きな人がいるのにゲームに参加する女の子がいるのもどうなのよ。王族からの参加要請のやりとりも雑だったし。
プリンセス候補の女の子たちはじめ、登場人物はキャラ立ちしていて見分けがつきやすいけど。
ヒロインのアメリカは元カレ(彼女より階級が低かったが、徴兵されて運良く短期間で階級を上げるという剛腕展開)と王子様の間で揺れる乙女心という、主人公モテモテあるある王道だけどな……。
これほどに目の粗いザル設定な話は珍しいっすよ。
三部作なので、残りは1冊か……読むべきかな~、読んでおいた方がいいかな~。
というか、この本! 映画化が決定してるらしいぞ!
絶対見ないけどな!

……と数日前に書き込んでおいたら。
その後、図書館にて最終巻の、『セレクション Ⅲ 永遠交響曲(エイエン・シンフォニー)』 をば無事に借りまして。
……。
うん。予想通りというか、それ以上の読者置いてけぼり展開の嵐でござった……。
気になった方は是非とも読んでください。
それはもう寛大なお心でどうぞ。

タグ :読書

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