2018年08月30日 23:09
読んだ本

 中島京子 『パスティス 大人のアリスと三月兎のお茶会』
<まさに模倣だったりパロディだったり珍解釈だったりするごたまぜ世界の作品たち>と前書きにある通りの変わった短編集。
1.アブサンの代用品→パスティス。
2.先行作品の模倣→パスティーシュ。
3.スパゲティなど→パスタ。
1~3は語源が同じ、俗ラテン語だと知る。

 寺地はるな 『架空の犬と嘘をつく猫』
祖父母と両親がいるが、十一歳の姉いわく、「この家にはまともな大人がひとりもいない」。
八歳の山吹は、「(大人たちは)心がここにない」 と感じているが、子供だからどうにもできない。
1988年5月から2018年5月までの、ある一家の物語。

 柿村将彦 『隣のずこずこ』
山の麓に位置する矢喜原(やきはら)は、一応町だが老人たちは村と呼ぶ。
そんな村に、一人の女性と 『権三郎狸(ごんざぶろうだぬき)』 がやって来た。
言い伝えにある、村を滅ぼす権三郎狸は、大きな信楽焼の狸……。
何というか、全体的にゆる~く話が進むというか、危機感があるようでないようであるような。
似ているのは、不幸の手紙かなぁ……いきなり無茶ぶりって感じが。

タグ :読書

同じカテゴリー(本・小説)の記事画像
気になる/読んだ本
読み始めたところ
夕方ダッシュ
発売日でした!
5月末を知る
左手が決め手
同じカテゴリー(本・小説)の記事
 読んだ本 (2018-10-20 23:50)
 何でこんなの (2018-10-15 23:17)
 読んだ本 (2018-10-11 23:17)
 ゴールドフィンガー (2018-10-10 23:36)
 嘆くべき (2018-10-07 23:07)
 10月夏日 (2018-10-06 23:02)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

このページの上へ▲